愛知県/岡崎市
フランス語で湯気を表す店名「バプール」。“銭湯のように、小銭を握りしめてぶらりと立ち寄れる、町の人々が集う場所”をコンセプトに誕生しました。
水色のコンセプトカラーに彩られた外壁が、ひときわ目を引く三角屋根の小屋。白とブルーのさわやかなデザインに無垢の木材の質感を取り入れることで、親しみやすく、あたたかみのある世界観を演出しています。
また、このお店の特長は、パン屋の常識を覆す狭小なキッチンスペースです。セントラルキッチンでつくる冷凍生地を用いることで、厨房に要する設備を必要最低限に抑えて簡略化。そのため、お客さまとスタッフの距離感が近く、心の通うサービスを叶える空間が実現しました。
風に揺れる暖簾に誘わるように、パンが焼きあがる香りやコーヒーの湯気を求めて、子どもから大人までが集う人気店。初めて訪れた人も、まるで“なじみ客”のような居心地の良さを感じられる憩いの場になっています。